もう太古の昔、大学時代のことです。
私が所属していたゼミのA君の友達でB君という男の子がいました。
B君のことは顔は知っているけど、特に話をしたことはありませんでした。
ある日、試験前に図書館でみんなで勉強することになって、その中にB君も違うゼミなのに参加していたんです。
それから数日後、B君から突然電話がありました。
多分、A君から私の電話番号を聞いたのでしょうが、ひとしきり世間話をした後、今度、一緒に遊びに行こうと誘われたのです。

それまで話をしたこともないし、唐突な展開にちょっとびっくりしたのですが、B君は色白で、男の子なのに当時人気があった女性アイドルによく似ていたので、ちょっと興味もあり、OKしました。
東京都心のど真ん中に住んでいたB君は、いろいろオシャレな場所に連れていってくれて非常に楽しかったのですが、話を聞いていると、「僕の彼女はね」とか言うので、「ふーん。彼女がいるのね」という感じで、別にがっかりというわけでもなく、ちょっと違う子と遊びに行きたくなったのねぐらいに考えていました。
B君は男性というよりも、私にとっては非常に中性的だったのです。
そして駅の改札まで送ってくれたのですが、そのときに「Aに電話してやって」と別れ際に言われたのです。「はぁ?」という感じでした。

A君には彼女がいて、どう考えても私になんか全く興味がないというのはわかっていたからです。
よく人の心はわからないと言いますが、このことについては100%あり得ないと断言できます。
もちろん、B君の言っている意味がわからず、A君に電話はしなかったし、その後もA君は私に対していつもどおりのA君でした。
今、考えても、A君は全然関係がなく、私たちがデートしたことすら多分知らないのではないかと思います。
そして、不思議なことに、このデート以降、私はB君としゃべったことがないのです。
学校でB君を見かけて、私が「あっ」という感じで何か話しかけようとすると、ものすごい怖い形相をして行ってしまうのです。
本当にわけがわかりません。
あの改札での会話から一言もしゃべったことはなく、何か怒らせるようなことをしたり言った記憶は全くなくのです。
だいぶ昔の話ですが、あれは何だったのだろうと今でも時々思い返しています。
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